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食と健康生活

小林麻央さんの病院食にあれこれ言う人に対して思うこと

乳がんで闘病中の小林麻央さんが
ブログを更新しています。
先日のタイトルは「いただきます」。
その1つ前の投稿では
朝食食べたい、、、、、、、」という
無邪気な投稿と共にベット上での
すっぴんの自身の写真を載せていましたが
かなり顔が痩せていて、しかも
その記事を紹介する写真の隣には
麻央さんが活躍していたころの写真が
並んで載っていたものだから
その違いにショックでした。

(小林麻央さんのブログより)

(小林麻央さんのブログより)

さて、そのブログに掲載されていた
卵焼きや切り干し大根や白米という
食事内容を見て
ガンには砂糖や白米はダメなのに、と
書いている方のフィードが目に入ってきました。
本人が食事を待ち遠しく思っていて
朝食が来たときのうれしそうな感じが
投稿されていることを
微笑ましく思っていた私からすると
どうも食にかかわる仕事に就いている方は
極端な意見を持つ人が多いように思います。

病院の食事は塩分や糖分やカロリーなどの他、
手術後の場合は通常食、五分炊き、全がゆ など
主食のご飯の硬さまで
患者さんごとに細かく配慮され作られています。
高血圧の薬を服用している人には
デザートのグレープフルーツは出せないので
その人にはゼリーを出す、など
そのオペレーションを考えると
けっこう大変な作業だなということが
容易に想像がつきます。

ただ、普通に食べれば「平均点」の味も
入院中の楽しみ=食べることだったりすると
油と塩分がばっちりきいた
パンチのある外食での味に慣れた舌には
物足りなくなってくるのも確かなようです。

ガンの治療で入院していた母のもとへ
ほぼ毎日、お見舞いに行っていた当時、
「高島屋の地下の食品売り場で
○○を買ってきて欲しい」というように
母がデパ地下のお総菜などを
私にオーダーするようになりました。
看護婦さんは見て見ぬ振り。
治る見込みがない患者を
自由にさせてあげたかったからか
そんなことで気を損ねられる方が面倒だからか
はたまたその両方だったのかもしれませんけれど。

夏のある日、「アジのたたき」の注文が
母から入りましたので、翌日、持って行くと
「お刺身を食べたのなんて、久しぶり!」と
それはそれは、嬉しそうな顔をして食べていました。
「これは美味しくないからもう食べないから
食べられるなら食べちゃって。」と
自分が残したおかずを差し出す母。
「そうかな~、ここの病院のゴハンは
けっこういけてると思うけど」
なんて言いながら夕飯がわりにつまむ私。
看護婦さんは苦笑いしていましたけれど。笑

翌日、お見舞いに行くと、やけにしょげていました。
聞けば、アジを食べた夜、下痢を起こしたとのこと。
「もう退院するまで、生ものはやめるわ。
でも、アジのたたきは美味しかったわよ。」と
申し訳なさそうな顔をしている私に
今度はねぎらいの言葉をかけてくれました。

その頃には、多分、今までの入院とは
ちょっと違うな、と母自身も
勘づいていたのだと思います。
余命2年を告知され、それを受け止めていつつも
治るために体力的に辛い治療を受けていて
おかげでその余命を越したことは
健康自慢の母としては
自信がついたとはいえ
アメリカから一時帰国していた姉を呼び、
生命保険の受け取り名義人を
母親の名前から私たちの名義に変更したり
民生委員の人に自宅のカギを預けたり
外泊許可を取ってしょっちゅう自宅に戻ったり
外出許可をもらって習っていた絵画教室に
顔を出してみたりと、
それとなく、さりげなく、“人生のおしまい”の
準備をしていたフシが思い出されます。

そして、食べることが大好きだった食いしん坊の
母なので、おいしいものを食べたいから
途中駅のデパ地下で買ってきて、なんて
ちょっとわがままを言っていたのだろうと思います。

これがダメ、あれがダメと
制限されたモノを食べるよりも
出されたモノの中から美味しいモノだけ
選んで食べていた母の食べ方のほうが
楽しそうです。

小林麻央さんの病院食に感謝する
気持ちが書かれたブログが
素敵でしたので、ぜひご覧くださいね。
敬老の日

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