「○○しなければ」から「よし、○○しよう」へ
自力整体ナビゲーター(東京教室)のカレンです。
今年に入ってから私の本業である
企業内のシステム部門での仕事が忙しくなり
Googleのスケジュールに
タスク分けした作業内容と
作業開始時刻を知らせるアラートを
設定しておかないと
追いつかないくらいになってきました。
一緒に組んでいるリーダーは
二人とも若手男子(20代後半と30代前半)なのですが
まったく違うジャンルのプロジェクトの仕事を
同時に、しかも、プロジェクトリーダーとして
進めている姿を見ると
「よく頭が切り替えられるなぁ」と
感心してしまいます。
ただ、そんな風に悠長に考えていられるときは
まだ余裕がある時だったりするので
先週は、現在、国際支店に2か月間、
長期出張中のリーダーとの
プロジェクトを進める中で
「いいように使われちゃってない!?」と
イライラが募り、無性に悔しくなり、
トイレで泣いてしまったり。
そんなドロドロの思考回路の中で
残業で疲れた果てて家に帰りつき
夕飯も食べる気がなくなって
ぼんやり座っていると、
リビングの机の上に積み重なったままになっていた
冊子の山が目につきました。
そうだ、まずはこの部屋を片付けて
気持ちをリセットしよう!と思い立ち
気になる記事だけ切り抜いて
どんどん、捨てる山の束に
積み上げていっていた時に
目に入ってきた記事がありました。
その記事には
「~しなければ」と思うより
「~しよう」と思うことで
同じ行動でも自分の中での
思考が変わっていく、というような
内容だったと思います。
(どうやら、うっかり、捨てる方の山に
入れてしまったらしく、記事が見当たらないで
うろ覚えなのですが。)
そう、まさに、
「○○さんに電話して確認しなければ」
「△△のリストを作らなければ」
「□□のメールを関係者に送らなければ」
・・・という渦の中に
どっぷり漬かっていました。
ですので、それができなかった時、
自分が自分自身に対しても
「まだできていないものがこんなにあるじゃない!」と
余計なプレッシャーを与えていたのです。
机の上がきれいになってすっきりしたので
お風呂に入りながら好きな歌を歌って
そのままベッドへ。
翌朝はお気に入りのワンピースを着て
気分一新で出社して
さっそく、Googleのスケジュールに
登録してある作業内容を確認しながら
「○○さんに電話して確認しよう」
「△△のリストを作ろう」
「□□のメールを関係者に送ろう」
・・・と読み直してみると
不思議と明るく積極的な気持ちになってきました。
「ちょっと昨日は言いたいことがあったのですが
言えずにいたことがあったのですが」と、
チャットツールで国際支店にいるリーダーに
話しかけてみたところ
「チャットとかメールじゃなくて
Skypeでお話ししませんか?」と
提案を受けたので、会議室をとって
テレビ会議をしたのですが
声のトーンや話の内容のニュアンスが
伝わるだけで、少しずつ安心感が増し
あの荒涼とした気持ちが
すーっと溶けていきました。(苦笑)
見方を変えたり
考え方を変えることで
案外、簡単に気持ちが明るい方向へ
向かっていくものだなと実感。
だからこそ、言葉使いや思考クセは
明るく良きものに保つことが大切ですよね。
今日も「よし、~しよう!」と
考えるようにしようと思います。