お題目「やりたいことが後回しになってしまう」
2017/11/19
自力整体ナビゲーター(東京教室)のカレンです。
成田山圓能寺様でのコラボイベント、
「お寺でココロとカラダほぐし」で
茶話会の時間に副住職の照和様が
仏教的な視点からご回答くださった内容を
5回シリーズでお届けいたします。
お題目その4
やるべきこと・やりたいことがたくさんあるけれど
日々の仕事や諸々に追われて後回しになることが
ストレスになっているように感じます。
回答:
【たとい他人にとっていかに大事であろうとも、
他人の目的のために自分のつとめをすて去ってはならぬ。
自分の目的を熟知して、自分のつとめに専念せよ。】
ひとりひとりに目的があり、それぞれの「つとめ」がある。
人のためにすることは良いことだけれど、
それ以上に、自分のつとめを考え、見きわめ、専念することが大切。
【誰が明日の死のあることを知らん】
病気、事故、事件、災害・・・人は呆気ないことで死んでしまう。
明日があると思ってはいけない。
「明日やろうは馬鹿野郎」
できるかぎり、やるべきだと思われることは
今やったほうがいい。